戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

日記を再開します

誰にも見られていませんが、ちょうど一年くらい前に日記を書いていました。日記の目的は入院治療の忘備録として。去年の四月から、とある病院で修正ECT治療を受けるため、2ヶ月間入院していました。入院中は電子機器の持ち込みが禁止のため、アナログのノートに書いていたのですが、その後のゴタゴタでノートがどこに行ったかわからなくなってしまいました。そのうち見つけて、その時の状況もこちらに載せたいと思います。

 

入院後、いろいろなことがありました。治療自体は上手くいったように思うのですが、月を追うごとに欠勤が増えてしまい、その年の12月に解雇予告、今年の1月に解雇されてしまいました。たしかに勤務状況は良くなかったのですが、入院治療のために申請して認められた休職期間が、解雇理由である欠勤日数としてカウントされていました。休職の許可について本社との連絡の行き違いがあったようですが、それならば入院治療はしなかったですし、人の人生を連絡の行き違いで振り回さないでほしいと言う感じです。ちなみに解雇の際の退職金についても、事前に所長から聞いていた金額と、本社から来た書面では金額が違っていました。

 

1月15日付で会社を辞して、健康保険や国民年金、失業保険などの手続きと、障害年金の申請などで役所や病院に行ったりしているうちに、今回のコロナ騒ぎになった感じです。阪神大震災同時多発テロは正直にいって対岸の火事のようでしたし、東日本大震災も、幸いなことに命の危険まで感じることはありませんでしたが、今回のコロナ禍、親しい人を失うのではないか、もしかしたら自分かもしれないと言う強い不安があります。

 

そういうことも含めて、コロナ禍に遭遇した人間のライフログのひとつとして、日記を書いていこうと思います。

 

2020年4月9日 15:25 駅前の喫茶店にて

 

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