ぬか味噌くさい男

今日は妻と同じ7時に起床しました。妻が出かけた後、風呂に入り外出の準備。今日は失業保険の認定日でハローワークに行かねばなりません。幸いハローワークは家から近いのでのんびりと支度をします。今日は暑くもなく寒くもなく薄日が差すお天気。外出にはこれくらいがちょうど良いのかもしれません。

指定された時間にハローワークへ。外出自粛の要請が出ているし、ハローワークに行っても就職説明会は軒並み中止、それでも失業保険をもらうための活動実績は月2回、変わらず残さねばなりません。今回はハローワークにわざわざ行く気にはなれなかったので、転職サイトの応募で活動実績としました。転職サイトでの応募も、正直に言ってただのアリバイ作りです。前職があんな形で辞めることになったので、次は納得できる職場をじっくり探したいというのが本音です。ただ、コロナ終息後は転職市場もかなり冷え込むでしょうし、そもそもこの歳での転職はかなり厳しいものがあります。しかし不安になってばかりいても仕方がないので、なるようになるさと思って日々を過ごしています。

退職してから、入れ替わりのように妻の仕事が忙しくなり、平日の夕飯の支度は僕がすることが多くなりました。だからというわけでもないのですが、2月の初めからぬか味噌漬けを始めました。きっかけは妻がとても美味しそうなカブを買ってきたこと。僕はカブのぬか漬けが大好物で、どうしても食べたくなりました。はじめは液体の浅漬けの素でいいかなと思っていたのですが、漬物コーナーで妻から、「こういうのもあるよ。」と勧められて、冷蔵タイプの本格的なぬか床を買いました。ぬか床というと世話が大変かなと思っていたのですが、3〜4日ほっておいても大丈夫、以外にお手軽でした。今は2日間漬けて2日おきのお漬物を楽しんでいます。一昔前は家庭的な女性のことを「ぬか味噌くさい女性」などと言っていましたが、これからはむしろ「ぬか味噌くさい男性」の時代だと思います。と言っても、一昔前より格段にお手軽になっていますが…。

2020年4月21日 20:30 自宅のPC前にて