戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

ネット世論

今日の起床は12時。妻が準備をしている時間に一度起きましたが眠気が強くて起きていられず、妻の見送りもそこそこに二度寝してしまいました。昼になって目が覚めると、昨日ほどは気分の不調は見られない感じでした。気分の不調といっても、意欲、喜怒哀楽、(論理的)思考、行動力など、色々な成分(っていっていいのかな?)が複雑に絡まり合ってその日の好不調が決まるんですが、昨日から今日にかけての不調は意欲の低下と喜怒哀楽の鈍化(特に喜)が起こった感じでした。健康な人は全般的な好不調を感じるくらいでその内容まで突き詰めて考えることはしないんだろうと思いますが、不調業も長くやっていると、今日はこのタイプだなーとか考えたりします。僕はあまりありませんが、哀とか怒の感情が昂ぶってそれに行動力が伴ってしまうといいことは起きないので、やはり気分(の成分)のモニタリングは大事だと思っています。

 

不調だと嘆いている間に都知事選も終わりました。僕は東京都民ではなく選挙権があるわけではないのですが、隣接県に住むものとして注目していました。結果は予想されていたこととはいえ現職の圧勝で投票率も大幅に低下。ネットでの盛り上がりは現実には全く反映されませんでした。検察庁法の改正反対の運動の時には、とうとうネットの声が現実に届くようになったか、と少し嬉しくなりましたが、やはりまだまだ現実は厳しいようです。というか、その時も少し思っていたのですが、検察庁法の改正反対に連なるネットの運動が軒並み通じたように感じたのは、政権や自民党がネットの声を過大評価してしまったバグなのでは?とも思います。都知事選の結果、ネットとは縁のない無党派層は、本当に無関心か、案外政権、現職寄りになびくということが為政者にわかってしまったので、そして検察庁法の反動から、ここしばらくはネットの世論に対して強硬な姿勢をとるのではと予想しています。

 

2020年7月7日 20:15 駅前の喫茶店にて