戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

シャーマンと痔

今日の起床は6時半。昨夜はよく眠れた感触があって、妻がちょっと早起きしたのに合わせてすっきりと起きられました。今回の不調の期間は1日半でしょうか。とりあえずの目標を不調期間を1日で終わらせて、不調も軽くすることにしたいと思います。

 

今回の不調の時にも以前の会社での嫌なことを夢に見たので、医者に勧められていたトラウマのフラッシュバックに効果があるという漢方を飲み始めました。主治医から、この処方を見つけた精神科医は他の高名な精神科医からシャーマンのようだと評されるほど腕がいい、という話を聞いて、かえって半信半疑で飲んでいなかったのですが、あまりにも嫌な夢を見るので飲み始めました。飲んでみると少し気分が楽になったような気もします。なんかトラウマを全て忘れるという感じではないけれど、トラウマを思い出す回数が減った感じ、トラウマに関して物忘れをしたような、思い出そうとしても深く思い出せなくなるような、ちょっと言い表しがたい感覚です。このままの調子で、これからは嫌な夢を見なくて済むようになればいいなと思います。そういえば、精神的に健康な人って、キャベツを千切りしたり洗濯物を畳んだり、掃除機をかけたり、そんな単純作業をしている時に、昔やってしまった恥ずかしいことや、過去に受けた酷い仕打ちを思い出して叫び出したい気分になったりしないそうですね。ほんと羨ましいです。

 

処方に関連して、前回の診察の時に、前からちょっと気になっていたことを主治医に話しました。尾籠な話なんですけれど、僕は鬱状態に移行した時にほぼ必ず軽い痔になります。布団に寝転んでばかりだったり風呂に入るのが億劫になったり、少なからず清潔とは言いがたい状況になるのでその影響だと思っていたのですが、なんだか関係性が気になり出してから自身を観察していると、どうも痔の状態が先行しているような気がしています。鬱になって行動が抑制されて不潔になって痔になるのではなく、痔の状態が悪くなるとそれを追いかけるように精神状態が悪くなる。そんな気がしていることを主治医に話しました。すると主治医は、じゃあ痔を抑えたら鬱状態がどうなるか試してみよう、と痔に効く漢方を一時薬として処方してくれました。その時は主治医の判断に、なんだ非科学的だなと思ったのですが、前段のシャーマンのような先生について検索すると、「精神と腸の調子の関連性」について今調べているところ、という情報もあって、主治医もそれに注目したのかなと納得してしまいました。どうもそのシャーマン先生もオカルトな感じはしないので、トラウマに効く漢方も飲み続けてみようと思っています。

 

2020年7月8日 16:35 駅前の喫茶店にて