戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

過ぎ行く夏

今日の起床は7時半。と言ってもいつものように出かける妻に起こされたわけではなく、妻が準備をしている最中に自分から起きました。自慢するようなことでもないけど。昨日は熱中症?だったのかダウンしていつ寝たのかもわからない、ツイッターで読んだ覚えのあるツイートをたどると22時前で途切れていて、そんなに早く寝たんだとびっくりしました。起きると昨日感じていた肩、腰、膝の痛みはほとんどなくなっていて、アキレス腱にわずかにハリがある程度でした。

 

熱中症、昔は日射病といったけれど、日射病の時代からそれ系の症状はなったことはなくて、真夏の暑い盛りに工場の熱交換器のすぐそばで作業をしていた時にも、その時にバテたことはあっても冷たい水を飲めばすぐ回復して、今回のように後に続くほどひどい症状になったことはありませんでした。昨日暑い中歩いた後、電車がすぐきてしまったのでお茶を買わずに電車に乗って水分補給ができなかったのが3回くらいあったことと、このところ昼間外に出ることが少なく、身体が鈍っていたのではないかと思います。

 

今日も新しい薬のせいか精神的な調子は悪くなく、そうまさに悪くなく、良いというと僕の場合際限なく良くなってしまうことがあるので悪くなくというのが一番しっくりきてそして嬉しい言葉ですーーという感じで朝から活動できそうだったけれど、書類書きは予想以上に進んで余裕があることと、昨日おかしくなったばかりなので無理をせず午前中は休んでいることにしました。こういういい意味の “あまやかし” も今までの自分にはできなかったことで、こういう余裕を持った気分を大事にしていきたいと思いました。

 

午後は書類にもう少し情報を書き足すための資料の整理をして、18時頃、気分転換と買い物を兼ねて外に出ました。外に出るともう空は暗くなり始めていて、公園の子供達もお母さんに急かされながら帰る様子。やっぱり夏は過ぎていくんだなと改めて感じました。今まで蒸し暑い路地には出てこなかった半野良の猫たちもお気に入りの場所で伸びていて、いつもの風景に戻った感じ。このまま何個か台風が過ぎて涼しくなったなと思ったら、そのあとあっという間に冬が来るんだろうななどと考えて、流石にそれは気が急き過ぎているかと心の中で笑いながら、仕事を終えて家に帰る人たちに逆らって、駅に向かう道を歩いていました。

 

2020年9月9日 23:05 自宅のPCの前にて