最悪の1日

今日の起床は7時過ぎ。起きてトイレに行くためにリビングを通る時、テレビの前の時計を眠い目で確認したら9時近くに見えたので急いでゴミ袋を縛って集積所に持って行きました。帰ってきてコーヒーの用意をして椅子に座って時計をもう一度確認したら7時をちょっと過ぎたぐらいで、あらっと拍子抜けすると同時に、ちょっと得した気分になりました。妻と昨日買ってきたクロワッサンを食べながら今日どうしようか？という話をして、妻も今日はのんびりしたいとのことだったので、早めの部屋の掃除を済ませて後はのんびりしようということになりました。

いつも通りの掃除機がけを済ませ、トイレ掃除をして休日の日課を終えましたが、妻からベランダの外にゴミが沢山あるという話を聞きました。僕もちょっと前から風で飛んでしまった洗濯物が雨に濡れてそのままになっているのが気になっていたのでベランダから改めて外を見たら、コンビニの食品トレイや布団バサミなど、落ちているというよりも捨ててあるのが気になります。妻が片付けるというので、怪我でもされてはいけないと思い僕がやることにしました。

安物家具のボードらしきもの、男物のびしゃびしゃになったランニング、布団バサミなどを片付け、植込みの中に入ってコンビニのサラダの袋らしきものを手に取ったら腐ったモヤシのようなものが目に入り、我慢しながらそれを片付け次のコンビニのトレイを見たら、雨でズブズブになったティッシュが詰め込まれていました。それを拾い上げたらなんだかグニャリとした手触りがあって、その下にはダンゴムシが無数にたかっていました。

なんだかそれを見たら理性を失ってしまって、妻が持ってきた可燃ゴミの袋に拾ったゴミを突っ込み、集積所に叩き込んで家に戻り、手を洗い、それでも気持ちが悪くてシャワーを浴び、布団にくるまって寝てしまいました。それが起きたのが多分11時ごろでしたが、17時くらいまで寝続け、今やっと気分が落ち着いて外に出てこれを書いています。それにしてもこうやって書いているだけで捨てた人に対する怒りがこみ上げてきます。こういう時、認知行動療法では自分の感情を整理しろというのですが、整理してみると、怒り40%、憤り30%、僻み15%、僻み10%、諦め5%というとことでしょうか。

なんだか今日は湿度の低い爽やかな1日だったようですが、僕にとっては最悪に近い1日でした。

2020年6月20日 18:35 駅から少し離れたファーストフード店にて