無表情な街

今日も起床は8時。平日にしては遅い起床でした。いつもなら妻が出勤の準備をする音で目が覚めるのだけれど、今日は気づかずに寝ていました。妻にゴミお願いねと言われてはっと思い出し、妻が出かけるのに合わせてゴミを出しに行きました。今日は雨のせいかなんだかやる気が起きず、家に戻ってすることもなくただぼんやりとしていました。昨日はあれだけ気力があったのに、そしてその気力を使い果たさないように1日過ごしたのに。どうしても気力のベースラインというかゼロ点みたいなところが日によって変動してしまいます。前日気力を残して当日に上乗せしようと思っても、ゼロ点が下がってしまっていてトータルの気力が低い。そんなことがよく起こります。

なんだか何もしないうちに時間が過ぎてしまって、そうだ日記も書かなきゃと思いながらなかなか始められず、なんとかやっと今になって書き始めました。この頃、日記を書かなきゃという強迫観念みたいなものより、これだけ書き続けたんだから今やめたらもったいないという気持ちになっていて、それはまぁ前進なのかなと思うのですが、何年も続けて日記を書いている人たちは多分半ば無意識で、お腹が空いたらご飯を食べるような自然さで日記を書いているんだろうな、その境地に至るにはまだまだだな、というのもおこがましいほど初歩的な段階だと思っています。

夕方買い物に駅前まで出ましたが、街はすっかり平常時に戻った感じがしていて、テイクアウトをやっていた店も通常営業に戻っているところが多く見られました。平日だったせいか街を歩く人達もせわしない感じで、なんだか無表情ないつもの街が戻ってきたような気がしました。

2020年5月18日 20:05 自宅の食卓にて