戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

アベノマスク

今日の起床は7時、妻が支度を始める気配で目が覚めました。昨晩は睡眠の質よく眠れた感じがして寝起きの気分はあまり悪くありませんでした。少なくとも昨日よりはずいぶん良いかなという気分で薬を飲み、コーヒーを飲んで妻とくだらない話をして、準備の整った妻を見送りました。

 

妻を見送った後、調子よく1日のスタートを切れるかなと思ったものの、不調の波はそう簡単には諦めてくれず、何かをしようとしても億劫でなかなか布団から出られず、ただ布団の上で寝返りをうつばかりでした。ただ、こういう時にも食べることだけはしっかりとやっていて、昼頃になって昨日妻が炊いてくれたご飯で残り物を食べました。精神的な病になって、デイケアとか復職支援でいろんな同病の人に出会ったけれど、やはり病気になって痩せる派と太る派は、ほぼ同割合かほんの少し痩せる派が多いぐらいで僕は太る派なのだと思います。と言っても、もともと太っていたので病気になる前からあまり体重は変わっていませんけれど。

 

そういえば週の初めにいわゆるアベノマスクが届きました。調子悪くて日記を詳細に書けなかったせいもあるけれど、日記にも書き忘れるぐらい「どうでもいい」ものが届きました。届いたものをありがたがる訳はもちろんないですけれど、こんなものという憤りすらもありませんでした。なんだかもうこういうもので自分の心が良い方にも悪い方にも動かされるのを拒絶している感じです。こうやって日記に書くことすらもいとわしい。台紙に書かれたメッセージを読むでもなく何をする気も起きなくて、薬のレシートやガスの検診票が乱雑に積まれているテーブルの上に放りっぱなしにしてあります。

 

色々なところの選挙が近くなってきて、「立て板に水」の説法ができる人ばかりが脚光を浴びているような気がします。その人が語る絵に描いた餅のような仮定の政策はごもっともですけれど、僕は多少言説は拙くとも(といってもどこぞの国の首相や財務大臣は論外だけれど)、人の痛みがわかる人に政治を任せたいなと思います。

 

2020年6月18日 19:00 駅から少し離れたファーストフード店にて

 

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