戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

入浴薬

今日の起床は10時時。今日は妻が休みでゆっくり寝ていたけれど、9時ぐらいに妻が起きて片付けなどをしているのをうっすらと気付いていて、今週は部屋の掃除もしていないしそろそろ起きないといけないと思い、少し億劫さもありましたがなんとか床から離れました。妻はすでに朝食を食べ終え、洗濯を次々としていました。僕は目を覚ますためにコーヒーを飲んで、そのあと寝室に掃除機をかけるために布団をたたみ始めました。一昨日、昨日とずっと横になっていて、なんとか気分も持ち直した感じ、まだちょっとだるさと億劫さは残っていたけれど、なんとか振り払えるレベルにまで低くなりました。

 

掃除の後、億劫さの最たるものである風呂に入り、今日は久しぶりに湯船にもつかり、小ざっぱりすると、わかっていたことですが気分も良くなりました。心の病の人にはよくあることらしいけれど、調子が悪くなると本当に風呂に入るのが億劫になります。健康な人はちょっと気分さっぱりするために入浴しようと思うところ、調子が悪くなると、心と身体がさっぱりするのはわかっていてもその前段階の風呂に入ると言う行為が億劫になります。それで風呂に入れず身体がベタついたりしてさらに気分悪く、調子が悪くなっていく悪循環にはまってしまいます。

 

そう考えると、気分がさっぱりして調子が上がるのは入浴の効果だと思うので、気分が良くなったり億劫さがなくなる薬効はなくてもいいから、ただ『風呂に入りたくなる薬』っていうのができたら、心の病の人のかなり多くの人が、病気は完治しないまでも病気と仲良くしながら日常生活を支障なく過ごすことができるのになぁと、そんなくだらないことを考えています。

 

2020年9月29日 22:38 自宅のPCの前にて