戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

祭りのあと

今日の起床は7時過ぎ。調子良い時のいつものように妻が準備をする気配で目が覚めました。調子も良くなって一件落着と行きたいところですが、昨日はほとんど眠れず、今朝明るくなってから寝るような有様でした。調子が戻ったのはいいけれど行き過ぎ。調子の針は確実に「躁」の方に触れちゃっている感じです。こういう時は寝ないまま過活動をしてしまいがちです。

 

案の定、妻が出かけてからもいつものように眠くならず、夜の間に汗をかいたので、鬱の時にはあれほど億劫だったシャワーを浴びました。その後涼みながら何をしようかと考えましたが、こういう時の考えは決していい方向には行かないので一旦深呼吸して軽くベースの練習を始めました。9時ごろから11時くらいまで、弦高を調整したりしながら黙々と練習しました。練習の成果というわけではないけれど、ここ最近弦を弾く右手の人差し指と中指が硬くなってきて、なんだか高校時代に戻ったようで少し嬉しさを感じています。

 

午後は昼食をとりに外へ、電車も車両によっては座れないくらい混み始め、街もほとんどいつもの活気を取り戻したようでした。でも別にコロナウイルスの活性が落ちたわけでも免疫を獲得したわけでもワクチンが開発されたわけでもない。都知事とか首相とかがはっきりとは言わないけれどもう終わったという雰囲気を醸し出したので終わったことになっているんでしょう。ものすごく幼稚な喩えだけれど、学校の体育祭なんかが終わって、先生たちが慌ただしく後片付けをする中、もう帰ってもいいのかまだ残ってなければいけないのかわからない、そんな曖昧な雰囲気に取り残されている感じを思い出します。そんな時、はっきりと下校の許可が降りるまで我慢強く待つ真面目な子、先生に帰っていいか聞きに行く積極的な子とかがいましたが、ほとんどの子は別に何にもないんだから帰っちゃっていいじゃねーの? ってその場の雰囲気で判断していたように思います。今まさにそんな感じ、雰囲気的にオッケーだからオッケー。なんだか手痛いしっぺ返しを食らうような気がします。

 

本当に大丈夫? 牛乳飲んでから帰らなきゃいけなかったんじゃないの?

 

2020年6月24日 22:45 自宅のPCの前にて