戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

郊外型? 都市型?

今日の起床は7時。というか早朝4時半ごろに目が覚めて、目が冴えて頭も勝手に動き出してしまって寝られず、うとうとしながらいつもの時間になった感じです。うつ気味の状態から上向いた時にありがちなんですけれど、今まで動いていなかった頭が急に動き出して、逆に動きすぎてしまう、例えると大きなものを押して動かそうとした時に、動き出したと思ったら急に軽くなって押しすぎて、動かそうと思っていた位置をすぎてしまう、いい例えかどうかはわからないけれど、慣性みたいなものが働いてしまうような、そう言ったことがよく起こります。今回も夜中に目が覚めて、今月中頃に申請した書類の出来についてあーでもないこーでもないと勝手に考えてしまって、そうしたらもう静かな眠りには戻れませんでした。

 

妻が出かけるのに合わせてゴミを出し、やっと頭も落ち着いてきたのでもう少し寝ることにし、10時くらいまで寝ていました。起きてからも、ほんの一昨日まで調子が悪かったんだから、急に動くのは良くないと考えて、食卓で椅子に座ってぼーっとしながら水を飲んだり、スマホを見たり、チラシを読んだりして、本格活動に向けての “慣らし” 運転をしていました。

 

午後になって、閉め切った日当たりの悪いマンションの一室からでもわかるほどの天気の良さに誘われて外に出ました。数週間前まで暑くてたまらなかった湿った空気が嘘のように、からりと乾いた清々しい空気で、雲ひとつないとはいかなかったけれと澄み渡った青空が高く伸びていました。さてどこに行こうかと考えて、こういう時は空気の綺麗な郊外の方がいいのかもしれないけれど、見知らぬところは逆に刺激が多すぎて頭がぐるぐるしてしまう、それならばいっそ慣れてるいつもの街中の方がいいやと秋葉原から御徒町まで歩くことにしました。僕は今の住処に越してくる前は房総半島の付け根の真ん中へん、千葉市のはずれの郊外に住んでいたんだけれど、どうも緑の多い場所よりも街中の方が性に合ってるみたいです。昔は「会社帰りにクラブに行くことはできないけど蛍を見に行くことはできる!」なんて言って本当に蛍を見に行ったりもしていたけれど、内心はやっぱりクラブの方が良かったみたいです。と言ってもクラブ(発音の平板なほう)って、学生の時以来行ったことはないんですけれど。

 

2020年9月30日 23:05 自宅のPCの前にて