辛さのハードル

今日の起床は5時半。前の晩はあまりよく眠れなかったんだけれど朝早くに目が覚めてしばらく二度寝はできない感じでした。起き上がってツイッターの昨日見た覚えがあるツイートのタイムスタンプを確認すると3時間前。一応寝てはいますが完全に寝不足と言っていいでしょう。いつものようにコーヒーを沸かし、その間に薬を飲んで、コーヒーを落ちた分だけ濃いところをとって飲む。そんないつもの動作を今日もしていました。

何をしていたわけでもなく、ただ考え事をしたり、ちょっとベースを弾いたり、ネットを見たりしているといつのまにか8時になっていました。ちょっとお腹がすいてきたので昨日買ってきたパンを焼いていると妻も起きてきました。２人でおしゃべりしながらパンを食べ終わると、お腹が満足したせいか他の人が活動している安心感を感じたせいか眠くなってきて、妻に断って布団に入りました。

寝不足だから調子が落ちてしまうのか調子が落ちるから寝不足になるのか、どちらが先なのか原因なのかははっきりしませんが、今日は大きく調子が落ちていく流れの中の小さな波も下向きな感じ、エアポケットに入ってしまったようにガクンと調子が悪くなってしまいました。結局一日中横になっていて、もう十分に睡眠を取り返しただろうと思われる今でも、こうやって机に向かって頭を上げていると、ゆーっくり頭が回るような、霞が一枚かかったような感覚がして頭を上にしていることが辛いです。

大きくてゆっくりとした変動からは外れた症状なので短期的なものだと思うのですが、ちょっと生産的な生活をしてみようと思い始めたとこだったので余計に辛いです。健康な人から見ればそんなだるいことは健康な人でもあって、みんなそれを我慢して生きていると言われそうですが、我慢と言われればそういう我慢ができなくなってしまう、辛さのハードルを越えるのが物凄く難しくなってしまうのがこの病気なのかなと思っています。

2020年11月7日 23:25 自宅のPCの前にて