戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

起き方三態

今日の起床は9時。このところの一日中眠い病は続いていて、 ー これはたしかに調子が落ち始めに特有の症状なのだけれど ー 、たぶんそれよりも一時間くらい前に目は覚めていたのだけれど、まだ眠たいという気持ちで横になっていました。昨日のようにまた昼前まで寝てしまうのかなと思っていたのだけれど、なんだか突然ピキーンとやる気が来て、掃除をしなくてはと思い、布団を跳ねのけました。

 

この休日やることがある時の起き方には三態あって、平日と変わりなく起きて朝食の後掃除を始めるパターンは調子が普通の時、やらなくてはと思いながら布団な中でグズグズしているけれど、急にやる気になってはね起きるパターンは調子は下り坂だがまだまだ活動できる時、完全に起きられず掃除を次の日に回してしまうパターンは調子が悪い時という感じです。はたから見たら何を自分勝手なと思うでしょうが、前にも言ったようにできない時は重い座布団を頭の上に乗っけたような状態でかなり辛いのです。

 

ということで幸いにも休みの日のタスクをこなすことができ、掃除で軽く汗をかいた後シャワーを浴び、午前中に宅配便の受け取りを予定しているからそれを待って、その後昼ご飯を食べに出かけようと思っていました。歯を磨いたり爪を切ったりしながら宅急便を待っていましたがなかなか来ず、追跡サイトを確認すると「作業店通過」のまま、ああこれは何かトラブっているなと思い、お昼になったところで早々に諦めて外出しました。こういう時、調子が良すぎても悪すぎても、うまくいかないことがあるとイライラしたりカリカリしたりするのですが、今日はまあそんなこともあるよね穏やかな気持ちでいられました。調子が悪くなり始めと言いつつも、世間的にはこれくらいが迷惑をかけないちょうどいいくらいなのかもしれません。

 

家を出て東京駅に向かい、KITTEでラーメンを食べてから地上を歩いて皇居と東京駅舎を眺めて晩秋の雰囲気を確かめました。その後、駅を横切って丸善へ行き、文庫を一冊買ってドトールでしばらく読んだ後、家まで帰ってきました。東京の新型コロナ感染者数が11月に入って200人くらいから下振れしなくなって、先週末は300人に迫る勢い。これはインフルエンザの隆盛と同じで今年の冬はまた自主ロックアウトかな? 気楽に出歩いていられるのも今週までかもしれないなと思いながらこの日記を書いています。

 

2020年11月8日 22:50 自宅のPCの前にて