生活の張り

今日の起床は7時。妻が出勤の準備をする音が洗面所から聞こえてきて起きました。朝早く目覚めるでもなく、かといって妻が出かけるときに起こされるでもなく、7時に起きるのが良くもなく悪くもないちょうどいい按配だと思うのですが、この時間に起きるのはとても久しぶりのような気がします。妻が少し遅れているのか洗面所から出て服を着替えてあたふたと出かけ、いつものように１人の時間になりました。

昨日までの不調は何とか去ってくれたのか、今日の朝は少しやる気がある感じでした。今日は眼科の予約を夕方にしており、それがいい緊張感を生んでいるというか張りになっているような気がします。やはり一日やらなければならないことが何もないというのは生活に「張り」が生まれないような気がします。何もないといっても何か資格の勉強をしたり、教養のために読書をしたり、せめて趣味の活動をしたり、そういうことをしっかりタスクにすれば「張り」が生まれるのでしょうが、自称 “意識低い系”   としてはなかなか難しいです。あと言い訳すれば、25年間、自分に合っていない会社で擦り切れた神経がまだ癒えていないという感覚があります。

夕方眼科に行って眼底検査等をしてもらった後、昼食を食べていなかったのでラーメンを食べ、その後どこかに出かけようかとも思ったけれど、調子が戻ったばかりだしコロナもあるしでどこにもいかず家の最寄駅に帰りました。こういう時、ちょっと自制が効くようになったのは、成長なのか老いなのか、老いだとしたら少し悲しい気がします。

せっかく夕食まで余裕があるので、今日は少しでもしっかりとした料理を作ろうと思い、食材を買いました。麻婆豆腐と春雨サラダとメカジキのソテー、久しぶりに「切って鍋にぶっこむ」以外の調理をしたいと思います。

2020年12月11日 22:38 自宅のキッチンにて