踏み絵

今日は8時ちょっと前に起床。4時ごろに目が覚めて、しばらく起きていたせいで眠気を強く感じました。昨日は比較的多くのタスクをこなせていたんだけど、今日は全くダメな感じです。風呂を沸かし直したものの、結局入らず、昼過ぎまで寝ていました。会社を辞めればすぐ良くなるのではという期待もあったけれど、やはり調子の波はあります。早く波の変化を少なくして、メリハリのある生活をしたいと思っているのですが…。

昨日は日記を書いた後、駅の近くの飲食店が集まる通りを歩きました。多くの店がテイクアウトの屋台を出し、なんとか営業を続けようと頑張っていました。最近はほとんどお酒を飲まなくなってしまったのですが、この街に越してきてすぐは、この通りにあるいろいろな店で飲んでいました。特に東日本大震災の直後、この街は関東で一番計画停電の影響を受け、会社から帰ってくる頃には停電が始まり食料品も買えず、家に帰っても水が出ない中、ここの飲食店は営業を続けてくれていて、非常に助かったおぼえがあります。恩返しというわけではないのですが、何店舗かで料理を買って帰りました。

コロナってまるで踏み絵のようです。有名な文化人やミュージシャンが、今まで自分自身に身の危険を感じなかったから、ファンにおもねった上辺だけの体制批判や立ち位置でいたけれど、今回の騒動は自分の創作活動の危機以上に自分自身の生命に危険が迫っているから、自らの本心が剥き出しになってきている。自分たちを支えてくれていたファンの声が聞こえなくなり始めているんだなと感じます。お気に入りのミュージックプレイヤーにはそういった人達の楽曲も入っていますが、コロナ禍の後、それを聴き続けるかどうかはわかりません（写真に写っている楽曲は、変わらずお気に入りの曲です）。

2020年4月16日 16:30 駅から少し離れたファーストフード店にて