都内逍遥

今日の起床は9時。休日なので普段より遅く目が覚めました。いつもだと休日でも7時くらいに一度目が覚めるのですが今日はそういうこともなく、9時までしっかりと寝てました。このところちょっとおかしいのは前の晩よく眠れたにもかかわらず朝強い眠気があることで、今日も目が覚めたというものの布団からは出られず、グズグズしているうちにまた寝入ってしまい、起きたのは昼前でした。やっとのことで起きて妻に昼ご飯はどうするか尋ねると、どこか外で食べようと思っているとのことで、じゃあ秋葉原の昭和風のラーメンはどう？と誘ってみると、珍しくいいよという返事。じゃあそうしようということでお互い準備を始めました。

僕は先に出て駅前の喫茶店へ。アイスコーヒーを飲みながらネットを見て妻を待ち、仕度の終わった妻と待ち合わせて秋葉原に向かいました。昼下がりの秋葉原はかなりの人出、もうみんなステイホームという気分ではないようです。僕たちも人のことは言えませんけれど。目当ての店は秋葉原の目抜き通りにあってそこへ行くまでにかなりの人混み。妻は人混みとオタクっぽいものが嫌いなのでちょっとドキドキというかビクビクというか、機嫌悪くならないでくれよと思いながら店に向かいました。

ラーメンは不味くはなかったけれど物凄く美味しいとはいかなかったようで、だけれどこういう味は残していかないといけないよねというのが妻のコメント。妻のお気に入りにならなかったのは残念だけれど、確かに脂にしろ出汁にしろ過剰な味の今流行りの味ばかりになっては困ります。なんにせよ秋葉原での僕の貴重な昼食レパートリーの一つなので、長く続いて欲しいと思います。

店を出た後は、妻は吉祥寺に行くというのでその場で別れ、僕は渋谷に向かいました。ただ、渋谷に向かったもののめぼしいものはなく、結局秋葉原に戻りました。ただ今日は、秋葉原に向かうのに御茶ノ水で降り、聖橋を渡って湯島聖堂の横を抜け、神田明神をちょっと覗いた後、蔵前橋通りを通って末広町経由で向かいました。夕方の神田明神は、時間のせいなのかコロナのせいなのか人気が少なく、周りの店も閉まっていてなんだかちょっと寂しい感じでした。その後、末広町から秋葉原駅まで何軒かの店を覗きながらふらふら歩き、結局何も買わぬまま、見ただけで帰ってきました。

家に帰り夕食をとって、この日記を書いています。今日の夜から九州方面に台風10号が近づくようです。台風が近づくとおかしくなる僕の精神状態もさることながら、進路上の地域で大きな被害が出ないことを祈ります。

2020年9月5日 23:25 自宅のPCの前にて