戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

セミミンミン

今日の起床は6時半。妻の起床とともに起きましたが、実は4時半ごろから目が覚めていてそのまま朝を迎えました。目が覚めた時はもう一度眠ろうと思っていたのですが、悪い癖で頭の中で想像を広げてしまって、かえって眠れなくなってしまいました。どうも会社に入って忙しくしていた時、報告書の作成を抱えたまま現場に出て、現場の仮眠の合間にまどろみながら報告書の構成を練ることを繰り返していたら、まどろんだ状態で何か考え事をするのが癖になってしまいました。寝ぼけている時の考え事なんて大した役には立たないだろうと思われるかもしれませんが、そうやって構想を練って作った提案書が、会社で初めて外務省のプロポーザルを通ったと言ったら、案外はっきりと考えていることがわかってもらえるでしょうか。

 

そんな感じで早朝に目が覚めてしまって考え事をしている間に朝が来て、そのまま起きていられれば問題はないのですが、案の定10時過ぎぐらいから眠くなり、やることがないこともあいまってまた昼寝をしてしまいました。昼寝をしながら気づいたのですが、今年はセミの鳴き声がうるさい。僕が住んでいる地域は、お屋敷街が広がるJRの北側に比べて木が少なく、例年、セミの鳴き声はまばらでした。会社の行き帰りでもはっきりとセミの鳴き声を聞いた覚えがないくらいです。それなのに今年は木の少ない南側の地域でもセミの声がよく聞こえます。ちょうど今日のように昼前に寝ようとした時や夜寝る前、おそらくニイニイゼミではないかと思われる鳴き声が聞こえます。こう考えているのは僕だけかもしれないと思っていたのですが、妻も今日、帰ってきた後ちょっと布団で疲れを取っている時にセミがうるさいと言っていました。セミが例年になく鳴いているのは間違いないことのようです。

 

ここに越してきて10年、セミは周期的に増えたり減ったりすることがあるようなので、もしかしたら周期的なものなのか、それともこの暑さが関係しているのか、はたまたコロナ禍で人間の行動が変化したことがなんらかの影響を与えているのか? 少し不思議な気分がしています。

 

2020年8月19日 23:05 自体のPCの前にて