戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

天丼LOVE

今日の起床は7時半。妻の「出かけるよー!」という声でおきました。慌てて玄関へ行き妻を見送り、ゴミよろしくねと言われたけれど、今ゴミ箱に入っているものしかなかったので次回でいいかと出さずにおきました。昨日はよく眠れたけれど、やはり睡眠リズムが狂っているのか午前中は猛烈に眠く、今日もコーヒーを一杯だけ飲んでまた寝てしまいました。

 

昼前に目が覚め、そろそろ書類を作り出さないと尻に火がついてきた。とは思いつつもやっぱりやる気が出ません。ただやる気が出た時にすぐ取り掛かれるよう、下書き用の用紙のコピーを取ってこよう。そしてついでに昼飯がてら外に出ようと思い13時半ごろに外出しました。駅の途中のコンビニでコピーを取り、そのまま駅に向かって東京方面の電車に乗りました。電車の中で昼ごはんをどうしようかとスマホを見ていると、なんだか良さげな天ぷら屋さんが浅草橋にあるので言ってみました。

 

サイトに載っていた営業時間ギリギリに着いたけれどなんとか間に合い一番隅のカウンターへ。ちょうど店主さんが天ぷらを揚げるのが見えるポジションでした。その所作を見ていると、父が好きだった名古屋の天ぷら屋、僕も今まで食べたなかで一番美味しいと思っている店の所作とほぼ同じで、出来上がるのを待ちどおしく、いい歳をしてなんだかワクワクしてきました。

 

運ばれてきたのはイメージ通りのかき揚げ天丼。エビと貝柱のみで野菜のつなぎはなし。衣のハネ? ヒラヒラ?も多すぎず少なすぎず。タレは濃いめだけれど甘みは勝ちすぎず。からりと揚がったとても美味しい天丼でした。東京には沢山の天ぷらの名店があるけれど、そのうちの何店か(高くないところ)は実際行ったこともあるけれど、あまり自分好みだったことはありません。どうしても名古屋の天ぷら屋と比べてしまって、食べながら「名古屋のほうがうまいなぁ」と思うことがほとんどでした。でも今日行った店は名古屋と比べて残念に思うようなことはなく、僕の中では今まで食べた中で1、2を争うほど。それでいてお値段1,000円。往復の電車賃を考えても高級店へ行くより安い。なんだかとても充実した昼食でした。

 

2020年9月1日 22:35 自宅のPCの前にて

 

 

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