気剣体一致

今日の起床は7時半。いつものように本当にいつもと変わりなく妻が出勤のためにお化粧をしているところで目が覚めました。朝の挨拶をしてちょっとごめんねと言いながら、ー うちは洗面台とトイレの動線が交差するのでこうなります ー トイレに行き、食卓に戻って薬を飲んで、コーヒーを飲んでいるところで妻の出勤の時間となりました。今日は早く変えてくるの？ みたいなたわいのない会話をしながら玄関まで送り、ドアを開けたところでおっと今日は暑いね、などと話しながら妻を見送りました。

今日は目覚めは悪くなく、気持ち的な調子も悪くなかったんだけれどどうにも体が疲れていました。昨日美容院が終わったあと、歩いて橋を渡って隣の駅まで行き、そこから電車に乗って降りてからも一駅分くらい歩いて、スマホの歩数計を見てみると12km近く歩いたからかもしれません。以前、40半ばを過ぎた頃同い年の友人に、「最近朝起きて『どこも調子が悪くない』と思うことが少なくなったよ」と言ったら笑われたけれど、本当に心の状態、体の状態とあと睡眠の状態が揃って調子良いことって少なくなっていて、いつも気持ちが落ち込んでいるか、体が疲れているか、眠いかのどれか、またはいずれもという日が多くなってきたような気がします。

昔習っていた剣道では攻撃の準備が整った瞬間を、『気剣体一致』と言っていたけれど、僕の生活上の『気剣体一致』はなかなか起こりそうにありません。