戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

重箱の隅

今日の起床は5時。まだまだ調子が良すぎるのか早朝覚醒に近い目覚めが続いています。朝起きていつものように薬を飲んでコーヒーを入れて、何をするというわけでもなくiPadで趣味の分野の調べごとをしたりしています。僕は移り気でいろいろな趣味があるのだけれど、一貫しているのはその趣味の分野を調べるのが大好きだということ。ネットない時代は本、主に雑誌で貪るように情報を仕入れていました。今でもよく覚えているのがオートバイレースの雑誌でRIDERS CLUBという元レーサーが創刊した雑誌があるのですが、その雑誌はほかの雑誌に比べてかなりツッコんだ内容が掲載されていました。

 

その雑誌の恒例として、レースシーズンが終わった年末になると、その年のグランプリマシンや8耐マシンが豊富な写真とともに微に入り細にわたり紹介されていたのですが、誰だったかは忘れてしまったけれど、ヤマハのライダー(レイニーだったかな?)は右手のアクセル操作のときにアクセルグリップのゴムが捩れるのを嫌って5cmおきくらいに細い針金で縛り上げてあった(焼豚のように)とか、8耐マシンのホンダRVFはもう必要な(当時のグリップレベルで人間の操作できる)パワーがありすぎて、本番では5速までしか使わず6速はバックストレートで追い風の時用だったというような内容を読んでいると、ワクワクするというかなんというかこう知的好奇心が満たされる快感を感じます。今思い出して書いていてもドキドキするくらい。

 

こんなこと、他の人にしてみたら取るに足らないどうでもいいような、まさに重箱の隅なんでしょうけれど、僕は興味を持ったこと一事が万事この調子なので、楽しいですけれど疲れます。得なような損な性格です。

 

2020年10月15日 23:05 自宅のPCの前にて