戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

コロナ百態

今日の起床は9時。やっぱり朝早く4時ごろに目が覚めてコーヒーを飲んでしばらくぼーっとしていたけれど、やっぱり眠くなって再度横になって次に目覚めたのがこの時間でした。今日は妻が友達と服を買いに行くそうでもう準備をして出かけるところでした。コロナ禍のもとではあるけれど、気の合う、そしてコロナへの対処のレベルが合う友達と遊びに行くのは楽しいことだろうなと思います。この状況下、どれだけ気が合っても、コロナに対処するレベルというか考え方が違ってしまうとちょっと会ったりすることも叶いません。そういう点でも “合う” 友達というのは貴重だと思います。

 

コロナへの対処の仕方については、ウチのようにちょっといい加減な家庭もあればかなり厳しくしている家庭もあります。僕はどちらであっても他方を必要以上に批判するのは間違っていて、いい加減でもこれまで感染せずにやってきた家庭からすれば、自分たちは恐れすぎず侮らず、適切な距離感でやっているんだという感覚があるだろうし、厳格な家庭ではしっかりやってきたからこそ感染せずに済んだんだという自負があるだろうし、一概にどちらかが良いとは簡単に言えない問題だと思います。そもそも感染したからダメなのかということに関しても、運悪く感染することもあるだろうというのが僕の考えです。

 

先日の学生時代の友人との墓参りの時に聞いてびっくりしたのが、単身赴任している先輩の地元ではコロナに感染した家庭が住んでいられなくなって引っ越していったという話です。令和のこの時代に砂の器じゃあるまいし未だにそんなことがあるんだと、あるかもしれないなぁとは思っていたけど改めて聞くとびっくりしました。そう話す先輩の口元は、ファミレスのドリンクバーを飲みながらもマスクで覆われていて、あ、先輩はいちいちマスクをする人なんだと、軽蔑するわけでもなく、先輩の警戒レベルはこのくらいなんだなと思って見ていました。

 

その反対側に座った先輩は、警戒宣言の最中他県にキャンプに行ってきた話をしていて、別に武勇談のように話すわけでもなく普通に話していて(僕も誰と会うわけでもない山奥にキャンプに行ったところで非難される筋合いはないと少し思う)、本当に人それぞれだなと改めて思いました。こんな僕のコロナに対する考え方を読んで軽蔑された方もいるかもしれませんけれど、読んでるぶんにはコロナは感染りませんので、イヤにならないでくださいね。バカは感染るかもしれませんけれど。

 

2020年10月25日 22:20 自宅のPCの前にて