戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

診察時間

今日の起床は5時。その前3時ごろに目が覚めてもう少し寝たいなと思っていたらいつのまにか寝ていて、再びハッと目覚めたのがその時間でした。かなりはっきり目覚めてしまったのでそのまま起きていようと思いコーヒーを淹れてPCのある机で飲んでいました。6時半ごろに妻が起きるかと思って布団のある部屋に行くと、アラームはなっていたけれどまだ眠いらしくもう少し寝ているといってアラームを消していました。

 

7時ごろに妻が起きてきて準備をし出し、僕はゴミなどをまとめて捨てたりしながら朝の時間を過ごしました。妻が出かけるといつものようにすることがなくなって、いつものようにだらだらと過ごしていました。ただ調子の悪い時と違って、寝汗もかいたのでシャワーを浴びてスッキリしたいという思いがあって、風呂に入るのが億劫という鬱にありがちな気持ちがないことでした。今日は17時から精神科の診察なので、ちょっと早めに14時半ごろからシャワーを浴びて準備し、房総方面に向かって出かけました。

 

病院最寄駅前のショッピングモールで少し時間を潰し、精神科に向かうとかなりの人待ち。今日は時間がかかりそうです。ただそれほど遅くならないなと感じたのは、皆さん病状が深刻そうで辛そうなこと。僕を見てくれる主治医の先生は昔ながらのタイプで患者の話をしっかりと聞いてくれるタイプ。通常でも15分くらい診察時間がかかります。でも状態が悪い時って話すのもしんどくって、こういう時こそしっかりと話すといいんだろうけれどかなりつらい作業になります。先生も深追いはしないのでむしろ病状が悪い時は診察時間が短くなります。一番時間がかかるのが僕のような双極性の患者が躁の時や鬱の人が躁転してしまった時。ドアの向こうから聞こえるほどの声でまくしたてているのが聞こえたりします。

 

そんなわけで今日は待ち人数は多かったけれど回転は早く、1時間ほどの待ちで診察してもらうことができました。僕の後ろにも待っている人がまだまだいたので僕もあれやこれやいうのはやめ(というかたまに先生と政治談義に花が咲いてしまう。先生ガチレフト)、要点だけまとめて話し、早めに診察を終えました。

 

2020年10月30日 23:25 自宅の布団の上にて