戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

一日遅れの便りを乗せて

今日の起床は7時。あまり寝れたという感覚はなかったのですが、起きたらいつもより遅い時間になっていました。週初めのルーチンであるゴミを出し、準備の終わった妻を送り出して新しい週が始まりました。正直に言って今の僕には週の始まりとかはあまり関係ないのだけれど、社会人時代の調子の悪かった時を引きずっているのか、週初めは今でも苦手です。

 

苦手な週初めと落ちていく小さな波の下側のピークなのか、それともそれらが重なっているのか、今日は非常に抑うつ状態が強く、起きて何かをするということがほとんどできませんでした。ずっと布団の上で横になって、スマホを見ることも少なく ー 手軽な刺激で気を紛らわすこともできず ー 一日中うつらうつらとした感じでした。

 

妻が帰ってきて夕飯に鍋を作ってくれて一緒に美味しく食べたのですが、食べ終わると頭がだるくなり、横になっていました。するとその後気分も悪くなってしまい、とうとう日記を書かずに寝てしまいました。

 

そんなわけで今、翌日の朝になって昨日の日記を書いています。やはり200日以上一応連続して書いてきて(筆が進まなくて適当に済ませたことが数日と行事で書けなかったことが一日あったけれど)、書かないというのは自分でも気になるのか、昨夜の夢は日記のことでしたし、夜の間眠りが浅くなってまどろんでいる間も日記を書かねばと妄想のように思っていました。

 

ただ、今までの自分の思考と違うのは、書かなかった自分を他人が見てどう思うか?ということはあまり考えず、書かなかった自分をどう思うか?を考えている点です。一流のスポーツマンがよく言う言葉に、自分でコントロールできない他人のことを考えても仕方がない。大切なのは自分の考えをどうコントロールするかだというのがあります。僕は他人の言葉に振り回されがちで、意味のない消耗をしてきたように思うのですが、そういうのがなくなっただけでも、そして一流のスポーツマンと同じ考えのスタートラインに立てるようになっただけでも(笑)、意味のあることかなと考えています。

 

2020年11月10日 5:30 自宅のPCの前にて