戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

釣りの醍醐味

今日の起床は4時。学生時代の友人と釣りに行く約束をしており、始発の電車に乗るためにこの時間におきました。目覚ましが鳴った時は確かに寝ていたけれど、久しぶりの釣りで興奮して気分が昂ぶって、昨夜はほとんど寝れませんでした。寝ておかないと釣りをしている間に眠くなってせっかくのレジャーが楽しめなくなるのですが、楽しみな気分で眠れないのはどうしようもありません。

 

今回の釣行はニジマス釣り。いわゆる管理釣り場エリアトラウト と言われる釣りです。千葉県には成田方面に釣り場がいくつかあって、そのうちの1つが成田空港のすぐそば、駅から徒歩圏内にあります。そこは千葉県内では池の面積もおそらく一番広く、結構な人数が入れます。今回は久しぶりだったので隣の人と距離をとって迷惑をかけないようにと思ってこの釣り場を選びました。時節柄、ソーシャルディスタンスをとるのにもちょうど良いかなと思います。

 

6時半に最寄駅に着き、コンビニに寄りながら釣り場まで歩き、7時に受付をしました。友人は娘さんを保育園に送ってから来るそうで、もう少し後になるとのこと、それまで今日の状況をチェックします。釣り始めは結構アタリがあり最初の1匹も数投目でキャッチできたけれど後が続かない。結局1時間ほど経って友人が来るまで、キャッチしたのは1匹のみでした。

 

友人が来てからはそれぞれの感触を情報交換しながら釣ります。やはり二人分の情報があると答えが出るのも早い。ただ面白いのは、僕と友人で情報交換しあって同じように釣ればもちろん同じくらいの釣果になるのだけれど、それぞれ得意不得意があるので違う釣りをすることもある。でも結果としては同じくらいの釣果になったりする。友人が表層の魚を獲っている時に僕は中層の魚を獲っていることがある。ルアーの飛距離、沈ませ方、引くスピード、泳がせるタナ…それこそ無限とも言える要素が絡み合って答えが1つじゃないことがある。もちろん1つの時もあるし、どうやっても答えが出ない時もある。これが釣りの醍醐味だと思います。

 

結局日没まで釣りをしてお互い30〜40匹。シーズン初めてにしては満足できる釣果を二人とも収めることができました。帰りは最寄駅まで友人の車で送ってもらい、家路につきました。

 

2020年12月16日 23:25 自宅のPCの前にて