戒厳令下のフルオさん

- 続 FOOL ON THE WEB -

似非江戸っ子

今日の起床は5時。昨日はiPadを早々に放り投げて早めに寝たのですが、(そのせいかもしれないけれど)やはり早朝に目が覚めてしまいました。今日は休日だからいつも以上にゆっくりと寝ていればいいのだけれど、どうも必要以上にはっきりと目が覚めてしまって二度寝はできませんでした。結局妻が起きて来た8時ごろ(それも僕がゴソゴソとしているので仕方なく起きたのかもしれない)までコーヒーを飲んで何をするわけでもなく過ごしていました。

 

ここで話は急に変わるんですけれど、僕は東京生まれの名古屋育ち、といっても母親の実家が東京で入院先の病院が東京というだけで物心ついた頃から18歳までほぼ名古屋で暮らしていたんですけれど、変な “江戸っ子” ぽさ? があります。例えば先ほどの段落で書いた「必要」、僕はワープロを使うようになる大学生の頃まで「しつよう」だと思っていましたし、まだ今でも無意識に「SITUYOU」とタイプしてしまいます。江戸っ子って言っても両親の実家はいわゆる山手線の外側だしどちらも三代前は別の地方在住だったので厳密な『江戸っ子』ではないのですが、なぜか「ひ」を「し」と発音する、というよりも「ひ」と「し」をこんがらがって覚えている状態です。こんがらがっている証拠に「七月」は「ひちがつ」だと今でも思っています。いわゆるネット用語で “なぜか変換されない” となってはじめて「しちがつ」と打ち直します。他にも「ひちや」→「質屋」→「しちや」とか、「もうしつ」→「毛筆」→「もうひつ」とか。これはだいぶん前に治りましたが「質問」は「ひつもん」だと思っていました。

 

今、こうやって整理していて気づいたんですけれど、僕が「ひ」と「し」を混乱するのには『次の音がタ行の音である』という法則がありそうです。「ひ(つ)よう」、「し(ち)がつ」、「し(ち)や」、「もうひ(つ)」、「し(つ)もん」…。どれも「ひ」か「し」の次の音がタ行(ち、つ)です。これって江戸っ子とは全く関係なく、よくありがちなこと勘違いなんでしょうか? 他の方でも東京出身とか関係なく混乱している人はいるんでしょうか? 普段こういうことを話す機会ってあまりないだけに、自分だけ?と思いながら半世紀生きて来ましたが、あらためて疑問に感じています。

 

それにしても今日の日記、引用符を使いすぎてタイピングが疲れました…。

 

2020年11月3日 23:35 自宅のPCの前にて